【栽培のポイント】蘭の育て方

強い日光は、葉焼けの原因になるため、置き場所は直射日光があたらない明るい所が最適です。また、冬はできるだけ温度が高い場所に置きましょう。木陰などを利用する方も多いです。室外に蘭を出すときは、曇りの日などに出し始めるのが安全です。

暗いところからいきなり夏の日差しにあたると、慣れていないので葉焼けし易くなります。水のやりすぎは禁物です。鉢の受け皿の下に水がたまるほど与えると、根を痛めたり、病気を招いたり、洋ラン自体をダメにしてしまいます。

蘭の最大の特徴なのですが、
根が水を吸うだけでなく水を蓄える保水性や 光合成をする能力
を持っているのです。
乾いているように見えても、実はまだ根が水気を帯びていることが多いのです。水を与えたら鉢の水気を切ること、鉢の中がしっかり乾いてから水を与えること、この2点を心がけましょう。

 


更新時間:2014/08/12